その食生活で100年生きられる?

そもそも人生100年は平均寿命が伸びていることから2007年生まれの人は100歳まで生きる確率が50%になるという推計に基づいて提唱されました。

そしてYou tubeやブログなどでは100年生きることを前提とした資金計画や健康法、働き方などの生活設計をリーズナブルに説いているものがたくさん出ています。

果たして本当に今の中学生年代は半分が100歳を迎えるようになるのでしょうか?

しかも寝たきりなどで介護を受けることなく健康に100歳を迎えるということです。

まず健康という観点からその可能性を考えてみましょう。

中学生に限らず健康の原点である食生活についての現状はどうでしょうか?

100歳まで健康に過ごせることに繋がる内容になっているか・・・

今日はここを少しだけ突っ込んでみたいと思います。

最初に現在必要とされている7大栄養素を取り上げてみましょう。

栄養はチームワークであると考えられます。

ボールスポーツに例えるなら、バスケットは5人、サッカーは11人、野球は9人という具合にそれぞれのポジションと役割があり、どのポジションも充実していることが求められます。

栄養も同様です。ここに円グラフを記しましたが、この7つそれぞれの栄養素にも更に色々な種類があります。そしてどの栄養素も十分に摂取していく必要があり、特にビタミンやミネラルなどは微量であっても重要な働きをしますので必要不可欠です。

では現代の食生活で栄養のチームワークを十分に発揮することはできてるでしょうか?

まず外食、コンビニ、ファーストフード、レトルト食品など中心の食事では難しいものと思います。

コロナ渦での意識調査データを掲載してみましょう。

在宅時間が増えて手作り傾向にはあるようです。

ただ更に突っ込むなら手作りなら栄養面が十分とは限りません。極点に言うなら冷凍うどんに市販のつゆでかけうどんを作っても手作りということにはなります。

またハム・ソーセージや練り物などまでを手作りする方はごく稀でしょうから市販のものを使うでしょうし、健康的と思える豆腐や納豆などの大豆食品、牛乳やヨーグルトなどの乳製品などなど、市販のものについては添加物をはじめ原材料や製造方法によっては十分な栄養摂取は期待できないことが多いでしょう。

ましてや外食、コンビニ、ファーストフードなどから7大栄養素の摂取を期待することには無理があると言わざるを得ません。

放っておくと一体私たちは何を食べさせられているのか?

自分の舌で1500種類以上の添加物を嗅ぎ分けることができる「添加物の神様」阿部司氏の著作はその実態を明らかにしています。この本は栄養摂取どころか健康被害を起こす可能性がある食品について解説しています。

今日は現在の中学生年代の50%が100歳まで生きるというテーマについて話をスタートしました。私自身バスケの指導という形で中高生と数多くの接点を持っている中での印象は、彼らはコンビニなしには生活できないとも思えるほどその利用頻度が高いということです。

高校生についてそのグラフを示しますが、特に長期休暇中の練習には毎日のようにコンビニの袋を手にしているのを目にします。

また毎日の食べたものを書いてもらって栄養状態のチェックをしたこともありますが、まずパン、おにぎりなど炭水化物系の満腹感を満たすものが多く、肉類などを通して脂肪やタンパク質も適当に摂取はしているものの、ビタミン、ミネラル系については明らかにスポーツでいうところの戦力不足である印象を受けます。
このような食生活を続けている中高生年代の50%が、推計とは言え本当に100歳まで生きながらえるのだろうかと思ってしまいます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました