快適人生100年・・・現状を知って生活習慣を考える

前に、人生100年時代はこれまで平均寿命が伸びてきたことからの推計であると書きました。

そしてこの平均寿命は、ただ単に長生きすれば良いという訳ではなく、健康に生きられる、いわゆる健康寿命というものとも対比されています。

まずそのグラフを見てみましょう。

まずこの平均寿命というのは、亡くなった方の年齢の平均ではなく、0歳児の平均余命を表しているもので、各年齢毎の余命は保険会社が保険料の料率に用いるものでもあります。

各年齢ごとの平均余命を表した表を載せてみます。

確かに平均寿命は伸びています。しかしながら望むところの快適人生100年という意味では当然ながらこの健康寿命の方に注目すべきです。

健康寿命とは、日常生活を介護や病気などに制限されることなく健康的に生活を送ることが出来る期間であると定義されています。

定年後の資金計画とかライフスタイルなどをリーズナブルに取り上げている方はたくさんいますし、国も、今はその意図は置いておくとして年金受給年齢を遅らせることや高年齢者雇用安定法などで、人生100年ということが誰もがイメージし易い状況になっていると感じます。

感じますが男女とも70歳前半で健康寿命が終わる現実を見ると、

人生100年時代前提のライフスタイルや高齢者雇用云々よりも、元気に100歳までは生きるノウハウを具体的に示すことの方が優先かと思ってしまいます。

人生100年時代のイメージはあくまでも元気に生活することであって、健康寿命が終わった後に100歳まで要介護前提で生きていくものではないはずです。老後の資金計画も介護費用や治療費のためのものではないでしょう。

しかしながら2020年7月の現実を見てみると、70歳前半で健康寿命が終わり、80歳を越える辺りからは介護人生に突入する確率が高いと読み取れます。

『厚生労働省・総務省データに基づく年代別人口に占める要支援・要介護認定者の割合』

老化により体力などが落ちていって相対的に若い時のようには出来なくことが出てくるのはやむを得ないことでしょう。

とは言え5体満足でボケることもなくいるなら年を加えたなりの快適な生活を送ることはいくらでも可能です。

全盛期のスポーツ選手を100歳まで続けることは出来なくても、自分に合った競技レベルでチャレンジすることは出来ますし、好きな時に好きな所へ旅行したり、また飲んだり食べたり、ファッションを気遣ったり、あるいは必要とされて働いたり、アイディアを活かしての経済活動も行いながら人生を楽しむことが出来ます。

出来るのですが、厚生労働省や総務省のデータを基にGD Freakが推計したこれからの要介護、要支援の数字をみるとマイナーな現実が読み取れてしまいます。

要支援(1、2)要介護(1~5)の合計(単位:万人)

2020年 ➡️ 657,4人

2025年 ➡️ 783,4人

2030年 ➡️ 865,2人

2035年 ➡️ 928,4人

2040年 ➡️ 956,7人

2045年 ➡️ 946,9人

人生100年時代は「介護されながらでも寿命100年を全うしましょう」ということではない筈ですが、残念ながらそのような方はこれから増えていくということです。

そもそも平均寿命の伸びに影響しているもののひとつに新生児・乳児の死亡率の減少が挙げられています。

その減少の原因は、従前なら救命不可能だった先天性疾患や未熟児などに対処し得る医療が進歩したことや衛生面などの生活環境が改善したことがあります。

その減少の度合いを、溯れる一番古いものと2019年を比較したものを下記に示します。

・乳幼児死亡率・・・・・・15,38% / 0,19%

・新生児死亡率・・・・・・ 7,79% / 0,09%

(1899年/2019年)

このように救命医療が進歩した反面、西洋医学では治らない病気が多いのも事実です。

確かに西洋医学においては、結核、扁桃炎、気管支炎、肺炎、細菌などの感染症は抗生物質があるので治ると言えます。

ただ、例えば風邪は対症療法で症状は抑えられても自然治癒能力で体力の回復を待つしかありません。アメリカでも風邪はノーセラピーと言われています。

そして今では高齢者だけに限らず高血圧、糖尿病、リウマチになる人が多いですが薬で数値の改善や痛みを抑えることは出来ても完治はしません。

更にガン、腎臓病、肝炎も罹ってしまうと一生付き合うことになります。

ガンは手術で除去出来ても転移の可能性に慄きながら抗がん剤でごまかしていくしかありません。副作用にも耐えながら生きていくようになります。

腎臓病は確かに昔は尿毒症を発症して死に至ったものが現在では人工透析によって10年から15年は生きられるようになりましたがこれも治るということではありません。

また一般的にウィルス性でA、B、C型とある肝炎も、特殊な例を除いて治りにくく(この特殊な例は私自身が経験しているので後に触れる予定です)、将来的に肝硬変や肝ガンへと進行する確率が高いもので治るとは言えないものです。

このように、西洋医学では症状の出た体の一部分を見ていることがほとんどで、病気の根本原因を探るアプローチを欠いていることが多く、治せる病気には限界があるという認識で生活習慣を構築していくことが重要です。体はそれ自体がひとつのシステムなのです。

まずは病気になったら医者に行けば治してもらえるということではなく、自分自身を頼って病気にならない体を作る努力をしていくべきでしょう。

ざっくりした言い方をしますと、現在敷かれているベルトコンベアーは、2人に1人がガン、3人に1人が高血圧、4人に1人が脂肪肝、5人に1人が認知症、6人に1人が糖尿病になります。

高血圧関連のグラフ

認知症患者数の予測

このブログでは快適生活100年を目指しますのでこのベルトコンベアーに乗らないための情報を共有していきたいと思います。

そのために気にかけることはざっと次の通りですので今後取り上げていきます。

・日用品 ・水 ・空気 ・食べ物 ・電磁波 ・家具、建物など

・衣類 ・臭い ・光 ・音 ・ストレス ・その他

大変内容が多く奥深い項目もあり、どこまで気にかけるかは個人の選択となるものの、それぞれ体の作りや機能と照合してより良い選択が出来るようになりたいものです。

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